「地域包括ケア病床」を開設しました。
2023年9月より病床の一部を転換し「地域包括ケア入院医療管理料2」(8床)の運用を開始しました。
●地域包括ケア病床とは
●対象や目的
急性期での治療が終わられたり、自宅での療養中に具合が悪くなられた方など、状態は安定していても経過観察が必要であったり、もう少しリハビリや医療ケアを受けたほうがよい患者様も少なくありません。そのような患者様や、在宅や介護施設で入院が必要と判断された方を受け入れて、治療・ケア・リハビリ等を行い、自宅(等の介護施設)での生活に復帰してもらうための支援を行う病床のことです。
①急性期からの受け入れ(ポストアキュート)
②自宅や介護施設からの緊急時受け入れ(サブアキュート)
③在宅復帰支援
主に、上記3つの役割を担う病床となっております。
●どんな場合に入院(入室)になるのか
①症状が安定し、在宅復帰に向けてのリハビリやケア等、もう少し経過観察が必要な方
②在宅療養中の方で状態悪化等の場合
③在宅生活への復帰を目指し、介護等の準備が必要な方
など
入院期間については、患者様の状態によって異なりますが、60日以内が限度となっています。
●支援内容
●急性期治療後の在宅復帰支援
急性期での治療が終了し、症状が安定した患者様が安心して退院・在宅復帰していただけるように、多職種で退院支援を行っていきます。医師・看護師・社会福祉士・薬剤師・栄養士・リハビリスタッフ等が一丸となり、ご要望や不安などを伺ってサポートいたします。
●リハビリテーション
ひとりひとりの患者様に最適なリハビリテーションを行い、早期の退院に向けた支援を行います。
●在宅患者様の状態悪化時の受け入れ
当院は在宅療養支援病院です。在宅療養や介護施設入所中の方で状態が悪化された場合、入院受け入れを行います。
コンセプトは「整える」です。
医療関係者・介護施設関係者の方へ
入院に関するお問い合わせは、地域連携室までお気軽にご連絡下さい。
TEL / 0955-78-0026 FAX / 0955-78-2200
mail / chiikirenkei2@hp-hirakawa.com