内科・外科・胃腸内科・麻酔科 ・呼吸器外科・ペインクリニック科・リハビリテーション外科

薬物療法は、痛みの治療の治療法です。

痛みの種類によっては「鎮痛薬」と呼ばれる薬剤以外に「抗うつ薬」や「抗痙攣薬」なども使用することがあります。また、医療用麻薬を使用することもあります。がん以外の痛みに医療用麻薬を使用するときには，日本ペインクリニック学会の適正使用ガイドラインに従って適正に使用します。

脳・脊髄神経や交感神経節の近くに針を刺して「局所麻酔薬」または「神経破壊薬」を用いて化学的に、あるいは「高周波熱凝固法」などによって物理的に神経機能を一時的または長期的に遮断する方法で、この神経ブロックにより痛みの本来の原因を取り除き、痛みの悪循環を遮断する治療法です。

神経ブロックにはいろいろな種類があり、病状にあった神経ブロックを行います。入院で神経ブロックを行うこともあります。ただ、現在内服されている薬剤によっては神経ブロックをできないこともあります。

当院では、痛みによっては薬物療法や神経ブロック療法に加えて理学療法士の指導の下にリハビリテーションを行います。電気治療のみではなく、運動療法を行い痛みの軽減とともに運動機能の回復を目指します。

頭痛

腰痛

帯状疱疹の痛み

顔面の痛み